『ラストアンコール』7巻を読んでみた感想やあらすじを書いてみました
この記事では、簡単なお話の概要や感想をまとめています
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Contents
『ラストアンコール』 7巻ってこんなお話
更生している元DV父親の勝博を殺して欲しいと頼む健正
事故のせいで瀕死の重傷を負った明音だったが、海のおかげで退院することができた
大牙がそれを海に報告すると、海は大牙に自分の仕事を手伝うように言った
明音を助けてもらったこともあり大牙はイヤとは言えなかったが、やはり海は死神なので不安な気持ちが残っていた
するとそこに健正がやってきて、海に20年前に自分を殺したDV父親を殺して欲しいと頼んだ
大牙はDV父親だった勝博を調べることにしたが、既に勝博は出所していた
真面目に働いている様子だったので、その会社のおばさんに話を聞いてみると、どうやら勝博は本当に更生して真面目に働いているみたいだった
おばさんは勝博が元妻に手紙を書いていると聞いて、そのことを海に報告してみると…
海のことを知っている樹と手を組む大牙
大牙の事務所には海がいなくなっても依頼者がやってきていた
杏一郎は他の探偵事務所に就職したので、大牙や明音は杏一郎にご飯をおごってもらった
その際に杏一郎は大牙に、もう気持ちを切り替えるようにいうと…
大牙が事務所に戻ってくると、最近事務所に頻繁に来ていた翔太がまた来ていた
海は見つからないのだと大牙が言っていると、そこに樹が現れ自分が依頼を受けると言いだした
樹は海が他で人殺しをしていることを知っていたので、大牙は海のことを教えてもらうために樹と手を組むことに決めた
爽太は近所に住んでいた茉里のストーカーを見つけて欲しいと頼むと、自分はそのストーカーに殺されたのだと言った
それで大牙が調査を開始すると、ひとまず茉里に声をかけ話を聞いてみると…
茉里に爽太が守ろうとしてくれていたことを伝える樹
大牙は樹に爽太が死んだときの状況を話していると、そこに爽太がやってきた
爽太はアッサリウソをついていたことを認め謝ると、茉里のストーカーは茉里の部屋を…
大牙たちは爽太が茉里のことが心残りなのだと確認すると、茉里の部屋へと向かった
するとストーカーは茉里の部屋を覗きだしたので、ストーカーを捕まえた
樹はそこに現れた茉里に、死んでも爽太が守ろうとしてくれていたことを伝えると…
晴彦と手を組んで人殺しをしていた海
樹は死神の陸から海のことを聞いて、海のことを調べさせていた
そして陸から海が殺した人間のリストを受け取ると、大牙の事務所に夢乃を呼んで知っている奴がいないか確かめさせた
すると夢乃はリストの中から…
海はその頃、また人殺しをしていた
そんな海は牧師の晴彦と手を組んでやっていたが、晴彦はある幽霊の少女から依頼を受けていた
父親を殺すことに躊躇いを持っていた少女に、殺しの決断を促す晴彦だったが、そんな晴彦は海を…
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このお話の感想
樹は悪巧みをする性悪死神かと思っていましたが、茉里のストーカーも殺さずに爽太を成仏させていたので、結構いい奴なのかもしれません
大牙はやはり海のことを忘れられないでいましたが、海は他のところでまた人殺しをやっています
父親からDVを受けていた経験を持つ晴彦と手を組んでいる海ですが、晴彦は海を神だと思ってはいますが、なんだか危ない奴のような気がします
海を上手く利用して人殺しを楽しんでいるような感じだったので、このまま海は晴彦と人殺しを続けていくのかどうかが気になります
大牙はやはり海を探す決意をしましたが、海が大牙と再会してどんな反応をするのかも気になります
よもや大牙を殺そうとし始めることはないと信じたいですが、自分から大牙の事務所を去っていったので、以前のようには戻らないでしょうね
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