『私たちに、嘘の気持ちなんてない。』1～15巻を読んでみた感想やあらすじを書いてみました
この記事では、簡単なお話の概要や感想をまとめています
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Contents
『私たちに、嘘の気持ちなんてない。』 1～15巻ってこんなお話
同窓生からお似合いなので体育倉庫に閉じ込められてしまう加奈と仁
加奈は勇気と同棲するために引っ越しの準備をしていたが、幼馴染みの仁が手伝ってくれた
お皿を割ってしまったので、3人で代わりを買いにいくと加奈と仁がお似合いカップルと言われてしまった
引っ越し作業を終えて3人は飲み始たが、勇気は加奈が勝手きたお茶に文句を言い出した
そして勇気が酔い潰れてしまうと、加奈はつい愚痴ってしまった
翌日、勇気は仁に恋心が蘇ったのかと言ってきたが、学生時代に勇気は加奈を仁から…
同窓会の知らせが届いたが、勇気は行かないと言ったので仁と加奈の二人で行くことになった
同窓生たちも加奈と仁がお似合いと思っていたので、なんと二人を体育倉庫へ閉じ込めてしまった
仕方なく朝まで倉庫にいることになった二人だったが、外で雷が鳴り始めると加奈は何かを思い出してしまい…
仁と加奈は学生時代からお似合いカップルと思われていましたが、どうやら同じ幼馴染みの勇気が加奈を奪ってしまったようです
どうしてそんなことになってしまったのかは分かりませんが、加奈は勇気のことを愚痴っていたりしていたので、そんなに仲がいいようには見えませんでした
恐らく仁も加奈も、心のどこかでまだ好きな気持ちが残っている感じですが、どうして加奈は勇気に走ってしまったのでしょうか
何か加奈には影があるような感じがして、勇気にも同じような感じがあるので、二人ともワケありなんでしょうね
どうやら勇気はいずれは仁とも縁を切るつもりみたいですが、どうしてそんな気持ちになってしまうのかも気になってしまいますね
仁に崖から突き落とされてしまう加奈と仁
仁は美容師をしていたが、前に踏み出そうと思って加奈に電話すると、なんと勇気が出て加奈の喘ぎ声を聞かされてしまった
加奈は母親が不倫相手に殺されてしまうと、父親に引き取られたが父親がロリコン知人に加奈を売ってしまい…
それで勇気とある約束をしてしまった加奈だったが、由美に頼まれ仁の様子を見に行くと仁は寝込んでいた
それで看病していた加奈は、つい仁を受け入れてしまい…
仁を汚したと思った加奈はリスカしてしまったので、勇気は仕事も辞めて加奈を山小屋へと連れていった
加奈はまだ仁に伝えていないことがあると思っていたが、仁は加奈の手紙を見て絶望していた
しかし仁は店長に後押しされて加奈のいる山小屋へ向かったが、勇気にやられてしまい…
勇気は仁はもう死んだと判断して、加奈と一緒に練炭自殺をし始めた
しかし加奈は勇気が自分に母親を求めていることに気づくと、共依存していたことに気づき、勇気を拒んで外に出た
そこに蘇生していた仁が来ていたので、二人は一緒に帰ろうとし始めたが、勇気に崖から落とされてしまい…
加奈と仁は救出されて結婚式を挙げていた
そしてみんなに祝福されて、教会から出てきた二人だったが、そこで待っていたのは出所していた仁で…
やはりまだ加奈は仁のことを想っていて、つい仁を受け入れていました
そのまま仁を受け入れられないでいたのは、やはり家庭に問題があったようです
加奈は母親が愛人に殺されてしまうのを目撃していて、父親からはロリコン知人に売られてしまっていたので、影のない仁に自分が似つかわしくないと思っていたようです
確かに加奈の境遇は酷いと言えますが、それでも仁の優しさの中にいたらもっと早く癒やされていたと思います
勇気は加奈を道連れにして死のうとしていましたが、加奈はギリギリのところで自分が勇気に共依存していたことに気づきました
確かに同じような体験をしている人には親近感を覚えてしまうのは当然ですが、やはり負の気持ちを共有してしまったらダメです
互いに励まし合う関係ならいいですが、そうでないならサッサと縁を切ったほうがいいと想います
加奈は勇気に崖から突き落とされたときも、低体温症で死にかけましたがなんとか仁と一緒になれました
結婚式では仁も刑務所から出所して来ていましたが、どんな意図だったのでしょうか
ハッキリとは描かれていませんでしたが、警察に自首していたので自分のやっていたことを反省しているみたいでした
心を入れ替えて頑張って生きていれば、まだ勇気も若いのでいい人が見つかるかもしれませんね
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