『御社の不倫の件～絶対に別れさせます～』1～12巻を読んでみた感想やあらすじを書いてみました
この記事では、簡単なお話の概要や感想をまとめています
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Contents
『御社の不倫の件～絶対に別れさせます～』 ってこんなお話
梨々香と宏が不倫していて会社を辞めたくなってしまうさつき
さつきは、宣伝部からやってきた梨々香と派遣の玲の世話をしないといけないことになった
しかし梨々香は全く使えない子で、さつきは彼氏のデートも断って残業していた
そしてさつきは、梨々香と課長の宏の関係を知ってしまい…
さつきは二人の関係は知らないフリをして、彼氏とのデートを楽しむつもりだった
しかし梨々香が取引先との予定もあるのに急に休んでしまって宏に電話をかけると、宏は誰かと一緒で…
それでさつきは屋上で泣き叫んでいると、玲が声をかけてきて意味深なことを言って去っていった
玲は宏を飲みに誘うと、やってきた玲は別人みたいだった
その頃、ホストクラブへ行っていた梨々香は、誰かに電話をし始めたが、その会話を誰かが…
それから宏はなぜか玲を外回りするようになると、梨々香は思いっきり誤発注してしまった
それに連座させられたさつきは、玲も宏と不倫してるっぽかったので、もう会社を…
宏は玲の求めに応じて梨々香を捨ててしまったが、梨々香はスゴイものを社内メールに流してしまった
その頃、梨々香は地元に帰って議員の息子と結婚するつもりだったが…
さつきは彼氏からもらった指輪をつけて会社に出社すると、玲は誰かに報告書を提出すると会社を去っていった
さつきは上司の宏に、不倫相手の梨々香を押しつけられていて会社を辞める寸前まで追い込まれていました
もし玲がいなかったら、完全にさつきは会社を去っていたでしょうね
不倫はやってはいけないことではありますが、会社などに持ち込まなければ当事者間の問題でもあります
でも宏は社内の子に手を出して仕事にも影響が出ていたので、本来はクビにすべきだったでしょうね
梨々香も宏を破滅させて、地元で議員の息子と一緒になるつもりでしたが、玲の仲間に全部バラされていました
恐らく結婚してもホストクラブへ通い続けていたハズなので、結婚してもいずれは離婚になっていたと思いますね
千賀子が紹介した藤田にいきなり体を触られてしまう悠希
悠希は5年ぶりに社会復帰し、保険会社で働くことになった
部長の千賀子は派遣の玲を紹介したが、最初は千賀子に好印象を持っていた
しかし千賀子は悠希に子どもを、託児所のような感じで預け始めてしまった
そして悠希はトイレで、他の写真が話していた千賀子の悪い噂を聞いてしまった
悠希は玲と一緒に千賀子と飲みに行くと、そこで千賀子は課長の柳とキスをしていて、その上に悠希に客の藤田と…
すると玲はいきなり全く見た目を変えて出社してきて悠希は驚いていたが、客の藤田に会いに行くと、藤田はいきなり悠希の体を触り始めた
悠希は玲のおかげで助かったが、その後に玲たちは動き始め…
悠希は千賀子が紹介したおばあちゃんの部屋に行くと、千賀子のプランを変えてしまったので千賀子にブチ切れられてしまった
そんな千賀子は玲たちの策にハマり、現場を支部長たちに見られてしまうと…
悠希は千賀子に枕を要求されてしまいましたが、なんとか玲たちのおかげで助かりました
千賀子のように部下にとんでもないことをやらせようとする奴が時々いますが、そういう奴は上司ならなんでもやってもいいと勘違いしている奴です
そういう奴がいると、有能な人ほど会社を去っていって、真面目に働こうとしている人たちも苦しむことになってしまいます
恐らく保険会社も千賀子のような奴がいると薄々気づいていて、玲に依頼したのだと思います
悠希は千賀子の紹介したおばあちゃんから信頼されて、他の人も紹介してもらっていたのでこれからは優秀な営業員として活躍していくことでしょうね
結婚を考えていた風太郎の正体を知ってしまう風花
風花は見た目は地味で、同僚にコンパを誘われても断っていた
派遣の玲に彼氏はいないと言っていた風花だったが、営業課の誠太郎と付き合っていた
いつも優しく接してくれる誠太郎と、風花は結婚を考えて始めていたが、急に誠太郎と連絡が取れなくなった
やっと誠太郎と会えてホッとしていた風花だったが、ある男性職員からトイレに描かれたヤバい落書きの写真を見せられて、風花は愕然としてしまった
そこで玲はいつものように誠太郎に迫ってみたが、誠太郎は美人な玲には反応せずに地味目な玲に喰いついてきた
それで誠太郎は風花が用済みになったので、風花を追い詰めにかかり…
それで風花は玲に相談してきたが、また誠太郎は風花に脅迫H写真を送りつけてきたので、玲は…
誠太郎は玲のメンヘラ行為と夫を名乗る男にヤラレそうになったので、風花どころではなくなってしまった
そして異動になってしまった誠太郎を待ち受けていたのは…
誠太郎は妻子がいるにも関わらず不倫していましたが、見た目が地味な女性ばかり狙っていました
もちろん好みは人それぞれでいいですが、やはり不倫して捨てたりする下劣な行為は許せませんね
玲は誠太郎に、地味でおとなしそうだから大丈夫だと思わないようにお仕置きしましたが、誠太郎はクビにならなかったのは残念ですね
でも誠太郎にも子どももいるので、これからは妻から監視されて生活するようなので、これまで裏切っていた分をしっかり働いて返していくべきでしょう
また玲たちには新たな依頼が来たみたいですが、玲たちがどんなお仕置きをするのかが楽しみですね
佐分利と詩保美の不倫を知ってしまう加奈
課長になった加奈はまずは課内の人たちの話を聞いたりしていたが、廊下でイチャついていると佐分利と詩保美を見かけてしまった
玲が連れてきた谷本から二人が不倫していることを聞いた加奈は、その事を二人に問い質すと…
元いた企画部に戻りたくなってしまった加奈は残業中に泣いていると、そこにやってきた玲は何かを言った
それからも加奈は仕事でバタバタして謝ってばかりだったが、玲は詩保美が占い好きだったので自分も占い好きだと近づき、自分のよく当たる占い師のところへいかないかと誘うと…
作戦は上手くいき、詩保美はヤル気になり始めていた
その頃、佐分利は自分のミスを加奈になすりつけていて…
そんな佐分利を詩保美は、本当に別れて一緒になってくれるのか疑い始めていた
そこに謎の置き手紙が置かれていて指定された場所へと行くと、佐分利が全然本気じゃないと知ってブチ切れてしまい…
詩保美はそれで新しい恋を始めようとしていたが、それも佐分利の妻と修羅場ってしまった
トラブルの件も仲間たちに助けられた加奈は、職場で佐分利たちの処分のお知らせを見て…
公然と佐分利たちは職場で不倫をしていましたが、そんな二人に加奈は睨まれ嫌がらせを受けて会社も辞める気になっていました
真面目に働いている加奈のような人は、今は異動したてなのでいろいろ上手くできないかもしれませんが、必ずその部署で活躍できる人にです
そんな人が佐分利たちのような不倫野郎たちのせいで会社からいなくなったら、会社にとっては大損害です
それにも関わらず上司も佐分利たちの不倫は見て見ぬフリだったので、佐分利たちが悪いのは当然ですが、それを放置していた上司たちの責任も大きいと思いました
加奈は会社を辞める寸前まで追い込まれていましたが、やはりちゃんと職場の人たちは加奈のことを見てくれていました
困ったときに助け合える関係が、会社だけでなく人生においてもやはり大切なんだと感じましたね
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