『の、ような。』 1~5巻(単行本) ~突然彼氏の愁人の亡くなったいとこ夫婦の息子の冬真と春陽と暮らすことになり二人に迷惑をかけてもいいと言ってあげる希夏帆 のネタバレ・感想・無料試し読み!

『の、ような。』1~5巻を読んでみた感想やあらすじを書いてみました

この記事では、簡単なお話の概要や感想をまとめています

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『の、ような。』ってこんなお話

1巻 突然冬真たちと一緒に暮らすようになってしまう希夏帆

希夏帆は彼氏の愁人はいたが、結婚する気はなかった

そんな希夏帆の部屋に愁人は亡くなったいとこ夫婦の子どもの冬真と春陽を連れてきて、希夏帆は二人と一緒に暮らすことになってしまった

二人とも大人しかったがやはり希夏帆は不安を感じていたが、親を亡くしたばかりの二人には迷惑をかけてもいいのだと言ってあげていた

冬真たちは家事の手伝いもしてくれていたが、やはり一人暮らしで原稿を書いていた希夏帆の仕事ははかどらなくなっていたが、それでも亡くなったいとこ夫婦の荷物を片づけに行くと、そこで何かを見つけ…

希夏帆が母親の味のする料理を作ってくれたので、冬真はつい涙が溢れ出てしまうと、学校の担任から電話がかかってきて希夏帆たちに気兼ねして部活にも入ろうとしていなかった

それもなんとか解決した希夏帆は、春陽を公園へと連れていくとイジメっ子たちを止めると、イジメっ子の母親と口論してしまい…

疲れ果てつつもなんとか原稿を仕上げた希夏帆は、クリスマスプレゼントを用意しなければならなかった

幼稚園のクリスマス会の準備もやり遂げた希夏帆は、その後ママ友たちともクリスマス会をすると、これまでと違って賑やかなクリスマスを迎えられたので…

彼氏の愁人が連れてきたいとこ夫婦の子どもたちと暮らすことになった希夏帆ですが、最初はやはりかなり不安になっていました
まだ自分の産んだ子どもなら覚悟が出来ているかもしれませんが、突然二人の子どもと一緒に暮らすとなると誰でも不安になってしまうでしょうね

それでも希夏帆は二人がちゃんと育ってくれるように、いろいろ気遣いできています
希夏帆は結婚する気はないみたいですが、これだけ子どもたちとちゃんと接することができるなら、普通に結婚して子どもを持っても問題なさそうです

冬真や春陽は普段は普通にしていますが、やはりまだ親を亡くしたばかりなので時折精神が不安定になってしまうようです
二人はまだ未成年でもあるので自分の力だけでは生活できないこともあって、特にお兄ちゃんの冬真はかなり希夏帆たちに気を遣っています

それがまた大きな精神的負担になっていないかが心配ですが、希夏帆たちのがんばりもあってなんとかクリスマスも過ごせていたので、このまま本当の親子みたいな生活が続けられるといいですね

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2巻 母親の顔を思い出せない春陽

大掃除をしていた希夏帆たちだったが、春陽の絵に母親の顔が描かれていないことが心配だった

それから新年を迎えて初詣に行った後に、冬真たちを祖父母の家に連れていった

その後に帰宅すると春陽は熱を出してしまい…

家に戻ってきた春陽だったが、夢の中の母親は顔が分からなかったので、目を覚ますとそのことを希夏帆に言った

それでまた眠ってしまった春陽の枕元に、希夏帆は何かを置いてあげ…

愁人までダウンしてしまって、原稿作成がはかどらないでいた希夏帆だったが、体調が悪い中で冬真がご飯を作ってくれたりしたので、なんとか仕上げられた

そんな希夏帆は幼稚園の餅つき大会に春陽と行くと、望が産後で体調を崩していた母親に恥ずかしいと言っていた

そんな望に、希夏帆は何かを言って…

希夏帆は春陽のランドセルなどを買いに行った後で公園へと行くと、以前から気になっていた莉奈が雑草を喰っているのを見てしまった

春陽が莉奈に泥ボールをぶつけてしまったこともあって、希夏帆は莉奈を家に連れていくことに決め…

春陽はまだ幼い頃に親を亡くしてしまったこともあって、親の顔が浮かばなくなっていました
今はまだ親が亡くなってしまったことをちゃんと理解もしていない様子ですが、それで後に悪影響が残らないかがやはり心配ですね

それでも希夏帆たちがいろいろしてくれているので、春陽たちはちゃんと成長していけるのではないかと思いますが、希夏帆が前から気になっていた莉奈は虐待されていないか心配です
どう見てもまともに育てられていない気がしますが、やはり他の保護者が介入するのはなかなかできないことです

希夏帆は春陽が服を汚してしまったこともあって家に連れていっていますが、ヘタをするとそれだけでもトラブルになってしまう可能性もあるでしょう
とは言えもしこのままでも莉奈はヘタをすれば、大事にもなってしまうことも考えられるので、この後に希夏帆がどう莉奈と関わっていくのかも気になってしまいますね

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3巻 雨の日に幼稚園に行きたくないと言い出す春陽

希夏帆は莉奈をお風呂に入れてあげると、まともに箸も使えなかったので丁寧に教えてあげた

それから莉奈の服を乾燥させている間に、莉奈は春陽たちと写真の整理をしていると髪に接着剤がついてしまった

それで莉奈の髪を切ってあげていると親がやってきたが、希夏帆はいらなくなった服を渡そうとすると、母親はキレ始め…

莉奈の母親のことみは口ではいろいろ言いつつも希夏帆を頼るようになってしまうと、仕事が押していたが気を遣う冬真のことを心配していた

そんな中で春陽は雨が降り出すと幼稚園に行きたくないと言い出してしまい、その原因を調べるために母親のブログを見ていた

そこにやってきた春陽は、もう親に会えないと言いつつ泣き出してしまい…

希夏帆は冬真からどうして雨の日に春陽が幼稚園に行きたくないのか話を聞いていたが、そんな冬真はなぜか暗い気持ちになっていた

それは冬真が友達の圭の名字を聞いて、何かを思い出していたからで…

莉奈の母親のことみはシンママで母親としての知識も持っていなかったので、まともに莉奈を育てられないでいました
そんなことみに頼られるようになってしまった希夏帆のほうが、母親のようにやれています

当然、どこまでできるかは人それぞれですが、子育てで影響が出るのは子どものほうなのでやはり親が親としての知識などをちゃんと持っているかが重要です
昔は大家族で自分の親からなど子育ての知識や知恵を教わることもできたでしょうが、今は核家族化も進んでいて親も大変な時代です

確かに親がしっかりしないといけない面もあるとは思いますが、やはり親になる際には行政などがいろんなことをもっと親に教えないといけないのではないかと思いました

春陽は親が亡くなった日に雨の日が似ているので、幼稚園に行きたくなくなっていました
希夏帆はそれを尊重してあげていますが、親の死というのは子どもにとってはとんでもなく影響のあることなので、やはりこの後もいろんな影響が出てしまうでしょう

冬真も何かを思い出して暗い気持ちになっているみたいですが、どうやら友達の圭にも関わりがあるみたいです
仲は良さそうでしたが、どんなことがあったのかがとても気になってしまいますね

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4巻 希夏帆たちに親が亡くなった事件のことを訊ねてくる冬真

圭に何かを聞けずにいた冬真は心にモヤモヤを抱えていたが、希夏帆はそんな冬真を見ていろいろ考えているのだろうと思っていた

愁人はお弁当作りを冬真に任せっきりではダメだと言ってきた丸山に、雨の日に幼稚園に行こうとしない春陽のことを相談してみると、丸山はあるアドバイスをしてくれた

希夏帆と冬真は春陽を幼稚園に迎えに行ってマンション前までやってくると、なぜか圭がいたがなぜかすぐに帰ってしまった

希夏帆は春陽が雨の日でも幼稚園に行けるようにカワイイ雨具を選ばせている間に愁人と話していたが、そこに冬真が何かあの日の事件のことを訊ねてきて…

圭たちと料理部で料理を作っていた冬真だったが、母親の料理の話をしていた圭は暗い表情をしていた

そんな圭は帰り道で自分の親のことを明かすと、冬真は圭のせいじゃないと言ったが、圭はもしかすると自分が原因で…

春陽は母親の机をもらうことになって喜んでいたが、冬真は親の事件の日のことを思い出していた

そこに爽太が電話してきて、もしかするとあの日は自分も関係があって圭のせいだけじゃないかもと話し始め…

それで夜中に冬真は外に出ると、圭に電話をかけて爽太から事情を聞いたことを伝えた

冬真は圭に自分も事件の日のことを後悔していると話していたが、その会話を偶然聞いていた希夏帆は、その後に冬真に今は…

冬真は偶然圭が自分の親が亡くなった事件の関係者だと気づきましたが、圭があまりにいい奴なのでなかなか聞けないでいました
でも圭も気づいていてもなかなか言えずにいたみたいですが、圭がしたことではないので冬真もそれは理解はしていました

それでも親が亡くなってしまったということはとんでもない事件なので、冬真がいろいろ考えてしまうのは仕方がないでしょうね

一番悪いのは圭の父親ですが、やはり事件を起こしたとなると本人だけに影響が出る訳ではないということは誰でも考えておかないといけないでしょう
起こした本人ならまだしも、悪いことをしていない家族などもずっと苦しむことになってしまいます

冬真も事件のあった日のことを後悔しているみたいなので、重大事件というのはやはり周りの人たちにも大きな影響が残ってしまうことなので、自分も起こさないように注意しないといけないと思ってしまいましたね

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5巻 友達を選ばないと言っている清子につい言い返してしまう希夏帆

有里花は家では祖母の清子に厳しく躾けられていたが、幼稚園では自信ありげにカワイイと言い張っていた

そんな有里花の母親の美代子は体調が悪く清子に嫌みを言われていたが、夫は美代子を庇ってくれていた

それから有里花は清子と一緒に幼稚園に向かっていたが、やはり厳しい清子と一緒なので気持ちが暗くなっていた

そんな中で清子は有里花に友達は選ばないといけないと言うと、後ろを春陽と歩いていた希夏帆は、春陽に友達選びについて何かを言うと…

陸に好意を持っていた有里花は、バレンタインには好きな男の子にチョコを渡すと知って、自分も用意しないといけないと思った

しかし母親がくれたヘアピンをなくしてしまったが、友達がお稽古の間に見つけてくれていた

それで有里花がお礼を言っていると、希夏帆から友達選びの考えを聞いていた清子は、希夏帆のことを変わっていると言いだし…

有里花は夜中にコッソリチョコを買いに出かけたが、お金が足りないところを冬真に助けてもらった

そんな有里花は温厚な祖父からどうして清子と結婚したのかを聞くと、ヘアピンを見つけてくれたミキがイジメられていたので、イジメっ子にガツンというと…

なんとかチョコを陸の母親に渡すことができた有里花だったが、体調が悪い美代子のことを心配していた

清子はまた美代子にキツいことを言っていたが、そこに有里花のお受験はムリにやらせなくてもいいと言ってきた祖父の言葉で、清子は自分が昔祖父の親に受けていたことを美代子にしていたことに気づき…

清子はいつも美代子にキツいことを言っていたみたいで、有里花も厳しく躾けていました
元々の性格と言えば終わりですが、清子は言葉はキツい感じですが物わかりが悪いかというとそうでもないようです

結構、言い返してきた希夏帆の話もちゃんと聞いていたので、もっと丸くなるといいのにと思ってしまいました
希夏帆のことは結構気に入っている感じでもありましたが、つい言ってしまうところは似たもの同士というところでは相性がいいのでしょうね

有里花はいつも清子の言いつけを守っていましたが、好きな陸のためにチョコを買いに行っていたりしました
それにヘアピンを見つけてくれたミキを助けてあげたりもしていたので、陸とはどうなるのかは分かりませんが、将来はきっと正義感の強い大人に成長してくれそうでよかったと思いました

美代子も体調が悪いのは全然身体が悪いワケじゃなくおめでたいことでしたし、有里花はお姉ちゃんになってさらに成長できそうでよかったですね

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