『「子供を殺してください」という親たち』15~20巻を読んでみた感想やあらすじを書いてみました
この記事では、簡単なお話の概要や感想をまとめています
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Contents
「子供を殺してください」という親たち 15~20巻ってこんなお話
清に長生きするように言葉をかけた剛
清はタバコを吸おうとしたが、薬物中毒の影響で手が震えていた
清は大丈夫だから一人暮らしをしたいと言っても、剛は清は薬物依存だということを認めていないので、無理だと答えた
その後、剛は車で清を病院へと連れて行った
病室へと戻ろうとする清に長生きするように言ったが、それが剛が清にかけた最後の言葉となってしまった
清が死んでよかったという母親
それから一月後、清が亡くなったと連絡が入った
清の母親は、清が亡くなって死んでくれてよかったと言った
清は火葬され煙突から出ている煙を見ていた剛は、清の人生はさみしい人生だったと言った
そして火葬が終わると、清の遺骨は薬物の影響でほとんど残らなかった
剛は家族から、清の荷物の中に入っていたSting一枚のCDを形見分けしてもらった
そのStingの曲を聴いていた剛は、清にピッタリの曲だと思った
車上暮らしをしていた知記の両親
知記の両親は、車上暮らしをしていた
しかし車中泊に疲れてしまった母親は家に一度戻ろうと言っても、父親は戻ると知記に殺されてしまうと言って止めてしまった
知記は失業してしまうと、いろんな会社の面接を受けたが、どこも受からなかった
それで知記は親のせいだと言ってキレたので、ヤバいと感じた父親は親戚の家を頼り、その後車上暮らしを始めた
知記に働くように説得して欲しいという父親
知記は学生の時は勉強は出来て役所に就職したが、なぜか辞めてしまった
しかし頼るところがないので、剛を頼ったのだ
剛はもう知記は精神疾患を患っているかもしれないというと、母親は元に戻れるのかと聞いた
だが剛は、今はそんなことを考える状態ではないと母親に答えた
父親は知記に働くように説得して欲しいと言ったが
剛はそれでは追い込むだけだと言った
それでも父親が知記を入院させたいと言ったので、仕方なく受け入れてもらえる病院を探すことになった
突然キャンセルして相談料の返還を求める父親
しかし父親から、突然キャンセルしたいと電話がかかってきた
剛が、知記を追い込んだのが両親だと言ったことが気に入らないというのだ
相談料も返せという父親に、剛は返すから取りに来るように答えた
剛はこんな両親の態度が、知記を追い込んだのだろうと言った
10年間放置されていた美沙子
あかねは、昔の美沙子の写真を剛に見せた
心を病んでしまった美佐子を、父親は病院へ連れていって欲しいというのだ
剛は美沙子が精神疾患の疑いがあるのに、両親は一度も病院へ連れていっていなかった
そんな父親からは、剛は身勝手な感じがした
剛とあかねは美沙子の部屋に行ってみても、あかねは出てこないので中にも入れなかった
そこで剛は保健所に頼んで、自宅訪問をしてもらおうと考えた
しかし母親は、保健所に頼むことをなぜかためらっていた
剛は美沙子は10年もずっと放置されていて、入院も必要だろうというと、母親は大げさにして欲しくないと反発した
だが剛は、そんなだから美沙子は一人で苦しまなければならないのだと言い返したのだった
美沙子の居宅訪問をしようとしない保健所職員
ようやく母親と保健所に行ってみると、職員たちは家族にしてもらうと言って自宅訪問をしようとしなかった
それをなんとか剛が頼みこみ、美沙子の部屋に居宅訪問することになった
しかし保健所の職員たちは、美沙子が出て来ないだけで帰ろうとし始めた
剛は鍵を開けるように言っても、母親まで断ってしまったので保健所の職員は手紙だけ置いていこうとした
仕方なく剛は、次は移送の同席を頼んだ
美沙子の両親は4年前、保健所の嘱託医に相談したとき、美沙子は統合失調症の疑いがあると診断されていた
それなのに美沙子の両親は、そのまま美沙子を放置していた
美沙子の部屋に入った剛
クリスマスイブの日に、美沙子の移送をすることになった
美沙子の部屋に入ろうとしたがチェーンロックがかかっていたので、父親はチェーンを切断してもいいと言った
そして中に入ると、床一面に使われたティッシュが捨てられたままになっていた
中から美沙子の声が聞こえたので、剛は救急隊員と一緒に声のする方へ向かった
美沙子は太っていて、虚ろな目をしていた
犯されてしまうという美沙子を見て、剛はヤバい状態だと思った
美沙子の父親は、病院へ連れていくようにいうと、剛は警察や消防にも通報すると言った
警察や救急車もやってきて警察が母親から事情を聞くと、母親がこの部屋に入ったのは4年前だと判明した
美沙子がこんな状態になっていたことを両輪はやはり知っていたのだと分かり剛はこれは最悪の状況だと思った
いきなり美沙子の父親に殴られる剛
剛は警察に後は任せるように言われ外に出ようとすると、いきなり父親から殴れてしまった
それで警察に取り押さえられた父親は、剛を訴えてやると罵った
それから剛は下の階の部屋の人の話を聞いてみると、やはり両親は美沙子の状態を知っていたのだと思った
本当に剛を訴えようとした父親
剛はみさこの部屋を思い出すと、恋人との思い出がその部屋にあったのかもしれないと思った
そこに美沙子の父親が雇った弁護士が、損害賠償をすると言って電話をかけてきた
剛はその弁護士に状況をちゃんと把握しているのかと聞いて、美沙子は措置入院をしなければならない状態だと教えた
そして剛は弁護士と話していると、あかねの退職願を見つけてしまった
剛は弁護士に両親は保護責任者遺棄の罪が問われるレベルだったと話すと、弁護士は料金をきちんと払うと言って引き下がってくれた
事務所を辞めようとした茜
今回の件で責任を感じていた茜は、もう事務所にはいられないと思い退職届を書いたのだった
しかしそんなあかねに、剛は留守電を入れていた
剛はあかねのおかげで、美沙子は治療を受けられるようになったと言った
そしてみさこも茜のように、いつか元気になってもらいたいと話すと、茜に事務所に戻ってくるように言った
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「子供を殺してください」という親たち 15~20巻の感想
清が死んだのは、やはり薬物が影響しているのでしょうね
一度手を出すとなかなか止めることができないので、やはり手を出してはいけないのだと思いました
知記は、仕事を辞めて再就職しようとしても上手くいかなかったので、それによるストレスもあると思いますが、やはりどこか身勝手な両親の影響も大きいようですね
美沙子も同じように、自己中の両親が放置していたので症状が悪化したようです
適切な治療を受けられていたら、もしかしたら今頃はもう元気に暮らしていたかもしれなかったので、やはり親がもっと早く病気に真摯に向き合って対応することが大事なのだと思いました
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