『お父さんが早く死にますように。』1~18巻を読んでみた感想やあらすじを書いてみました
この記事では、簡単なお話の概要や感想をまとめています
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お父さんが早く死にますように。 ってこんなお話
ピルを飲んで学校に出かけるあすか
あすかたちの母親は家を出ていってしまっていたので、あすかが代わりに家事をしていた
そんなあすかは妹の蛍にクラスメイトの玉木を紹介すると、学校に登校してくるとその日はDVの特別授業だった
授業を受けながらあすかは、助けを求めても…
あすかは帰宅すると洗濯物を畳んだりしていたが、蛍に誘われゲームをし始めた
しかしいつもより父親が早く帰ってきてしまうと、まだ洗濯物が畳んでなかったので父親はあすかのお腹を…
ようやく父親のDVが終わると、あすかと蛍はあすかが高校を卒業したらこの家を…
あすかが部屋に休もうとしていると、父親が部屋の中に入ってきてセックスしようとし始めた
あすかは顔を背けたが、父親は体に分からせないといけないと言いつつ…
父親のあすかへの猥褻行為は7歳から始まり、それを知ってか母親はあすかに拒絶反応を示すようになった
そして母親が父親からのDVに耐えきれなくなって家を出ていくと、父親はあすかの処女を12歳の時に…
あすかは家を出ていってしまった母親に代わって、父親からDVを受けています
でも母親がいるときも父親はあすかに猥褻行為をやっていたので、ずっとあすかを狙っていたのかもしれません
父親はあすかがちょっと家事ができていないだけで、アレだけ暴行を加えていました
恐らく外ではいい人を演じていて、女性や子供にだけあんなことをしている気の小さい奴なんだろうと思います
あすかは毎日のように父親と生でセックスしているので、父親はあすかにピルを飲ませていますが、本当に鬼畜な奴ですね
あすかと蛍はあすかが高校卒業したら家を出ていこうと言っていましたが、あすか一人ならまだしも蛍も一緒では生活できないでしょう
特に蛍は父親への反発心が強いみたいなので、その内何かをしてしまうかもしれませんね
警察にDVされていると訴えても見捨てられてしまうあすか
絶望してしまったあすかは家に帰りたくなくなってしまい、公園を歩いていると警察官に呼び止められてしまった
そこで女性警察官に父親からDVを受けていると訴えたあすかだったが、上司の男性警察官はやってきた父親の言い分を…
父親からまたD Vを受けて外出禁止になってしまったあすかは、つい寝坊していた
それで慌ててリビングに起きてくると、そこでは父親が蛍に…
しかしあすかはその後に抱きついてきた蛍を拒否ってしまい…
蛍は家族殺しのニュースを見ると、物騒なことを呟くようになってしまった
それであすかはこのままだといけないと思い、バイトしたいと父親に言ってもダメだと言われてしまった
そしてあすかは歌手になりたいという蛍を見て、包丁を見ながら父親を…
あすかは父親にレイプされてしまったので警察に訴えましたが、女性警察官は信じてくれましたがまだ新人みたいだったので、上司に逆らえませんでした
いくらあすかの父親が会社社長だと言っても、それでいうことを信じてしまったら犯罪を防げないはずです
もしあの時にあすかの訴えが受け入れられていたら、あすかたちは違った人生を歩んでいけたでしょう
父親は今度は蛍にも手を出してきているので、このままだと蛍もレイプされてしまうでしょう
それに蛍はなんだか物騒なことも言い出していて、やはり家庭環境が子どもの心に大きく影響を与えてしまいます
あすかもかなり思い詰めている感じで、蛍よりも危ないかもしれません
何かヤバいことをしてしまう前になんとかならないかと思いますが、まだまだ二人は子どもなので早く周りの大人が気づいてくれるといいですね
あすかは男を誑かしていると言って外出禁止にしてしまう父親
田牧からライブに誘われたあすかは父親に話してみると、以外にもOKしてくれた
しかしあすかはライブに行くと、夢に向かって演奏する田牧を見て、会場の外に逃げてしまった
その後、田牧はあすかを家まで送ってくれたが、それを父親は見ていて…
父親はあすかを通信制の学校に編入してしまい、あすかは外にも出してもらえなくなった
そして夜になると父親はあすかとセックスしながら、反抗的な蛍には…
父親のDVを受けた蛍は、あすかが約束を守ろうとせずに父親側についていると見るようになってしまい、あすかはついキレてしまった
そして蛍が学校へ行ったので、家で一人になったあすかは思い詰めてしまい…
田牧からライブに誘われたあすかですが、田牧と自分を比べてしまい余計に自分が惨めに感じてしまったようです
田牧にもいろいろ悩みなどはあるとは思いますが、やはり父親にDVを受けてレイプされているあすかは、田牧と自分の境遇の違いに絶望してしまっても仕方がないでしょう
父親はあすかと田牧が一緒にいるのを見てしまい、嫉妬して外出禁止にしてしまいました
いくら父親だとは言え、こんなことをする権限があるハズはありませんので、早く捕まえて親権も剥奪して欲しいです
やはりあすかが警察に駆け込んだときになんとかしてもらえなかったので、あすかは逃げようとする気も起きなくなってしまったのでしょうね
そんなあすかに蛍は失望してしまいましたが、あすかも本当はこんな状況は逃げ出したいハズです
蛍もやはり心配ですが、あすかはかなり精神的に追い詰められている感じだったので、どんなことをしてしまうのか心配です
やはりもう一度警察に駆け込んだりしたほうがいいと思いますが、何かヤバいことをしてしまわないか気になってしまいますね
包丁が父親に刺さってしまい警察に捕まってしまうあすか
昔の母親の夢を見てしまったあすかは、あまりに酷い現実に絶望してしまった
あすかはピルがなくなってきたのでそれを父親に伝えると、父親はもっと早くいうように言って日曜日に行くというと仕事に向かった
それからあすかは隣のおばさんと話をして自分を大切にするように言われたが、その頃、アリの行進を見ていた蛍はサボっているアリを見ながらプチプチと…
あすかは自分が父親の機嫌を損なわないように必死になっていたと気づいてしまい、自分に絶望してしまったのでそんなあすかを見た蛍は…
日曜日になるとあすかは父親と病院に行って、ピルをもらうと突然歩道橋の上で警察に駆け込んだときのことを話し始めた
そしてあすかはバックから包丁を取り出すと、それを…
それを阻止しようとした父親とあすかは揉み合いになると、歩道橋から落ちてしまったが、その際に包丁が父親に…
あすかはそれで警察に捕まってしまうと、家裁では父親の性的なDVが明らかになった
事情が事情なので蛍と児童養護施設に入ることが決まった
蛍はあすかの担当弁護士と父親の病室へ行くと、父親の意識が戻って欲しくないと言っていた蛍は父親を…
あすかは蛍のことでつい自分が父親側に立ってしまったことに気づき、自分にも失望して完全に精神的に追い込まれてしまいました
それでとうとう父親に抵抗しようとしましたが、やはりあすかは優しい子なので父親にではなく自分に刃を向けてしまいました
父親に包丁が刺さってしまったのは偶然で、父親のやっていたことを考えると自業自得と言えると思います
蛍がこんな父親がいなくなって欲しいと思ってしまうのも分からなくはありませんが、やはりそれを本当に実行してしまうのはやはり頭のネジが外れている気がしますね
あすかと蛍は児童養護施設に入ることになりましたが、それで二人が精神的に落ち着いていけばいいですが、あすか一人なら支えてくれる人がいれば大丈夫な気がしますが、蛍は何か異常性を持っている感じなので、精神科の治療も必要な気がしますね
蛍が父親にトドメを刺したと気づくあすか
あすかは父親が骨になってしまったのは自分のせいだと自分を責めていた
しかしあすかは蛍と一緒に児童養護施設に入ると、蛍が父親にトドメを刺したのだと気づいた
そんなあすかに同室の香奈枝や施設のおばさんたちは優しく接してくれていたが、それでもあすかは…
それでもあすかの気持ちは、香奈枝たちのおかげかで前向きになり始めていた
田牧も来てくれて父親のDVに気づけなかったことを謝ってくれたので、それで蛍に本当のことを聞こうという気持ちになれた
しかし蛍の言葉を聞いてしまったあすかはショックを受けてしまい、やはりこれからも蛍を…
あすかはやはり偶然とは言え父親が死んでしまうキッカケを作ってしまったので、自分を責めていました
でもようやく気持ちも前向きに鳴り始めていたので、もし一人だったら良い方向に立ち直れていたでしょうね
同室の香奈枝や施設のおばさんもいい人で、こんな人たちがいる施設ならいろんな不幸なことで入所してくる子どもたちもたくさん幸せな人生を歩めるだろうと思いますが、実際にはそうでもない場合も多いでしょうね
あすかはまた蛍に囚われてしまって一緒にいるつもりですが、田牧はあすかをこんなことになっても好意を持ってくれているので、香奈枝たちなどに支えられながら一旦蛍とは距離を置いて、自分のことを優先したほうがよかったと思います
この後にあすかたちがどうなったのかがとても心配ですが、続編のお話がまたあるといいですね
田牧に卒業ライブに誘われてもみんなを裏切っていると思ってしまうあすか
あすかたちが施設に入ってもうすぐ1年が経ち、もうすぐ保護観察処分も解けるのであすかは引っ越しの準備をしていた
そんなあすかは、大学に進学する田牧に会いに行った
しかし暗い表情になってしまったあすかに、田牧は卒業ライブに誘った
だがあすかは断ろうとしたので、田牧は…
あすかは素直に行きたかったが、自分はみんなを裏切っていると思ってしまい…
卒業ライブ当日、田牧はあすかは来ないかもと諦め半分だった
そしてライブが始まったが、やはりあすかの姿を見つけられずに自分の恋は終わったと思っていたが…
ライブが終わって田牧はあすかを施設に送ってくれたが、あすかはとてもいい笑顔を見せてくれた
そして田牧を見送ったあすかは、ライブの余韻に浸りつつある決意を…
田牧は本当にあすかのことが好きみたいで、保護観察処分になってもずっと想い続けてくれていました
あすかはライブを断ろうとしていたときも、田牧はそれに気づいてチケットを渡してくれたので、あすかはかなり悩んだみたいですが、ライブに来てくれました
これがあすかが前を向くキッカケになってくれたらいいですが、確かにあすかは前向きになりかけているみたいですが、施設に入ってすぐのときも前向きになりかけたときもあったので、まだ油断はできないでしょうね
やはりあすかが前向きになるための障害となるのは蛍で、1年経った蛍はどうなっているでしょうか
父親を殺してしまったときの蛍はかなりヤバい感じでしたが、施設のおばさんもかなりいい人だったので、まともになってくれているといいですね
父親が人に関心がないので代わりに母親の相手をしていた和弘
母親にとても可愛がられていたあすかの父親の和弘だったが、段々母親はヒステリックになっていった
父親が人に関心がなく相手をしてくれないからだったが、自分が父親の代替品だと知った和弘はヤリマン相手に自分を慰めていた
するとある日、男を連れ込んでいた母親は男を、和弘は母親にヤろうと求めると…
そんな和弘は結婚したが、あすかに関心を持てないでいた
それで母親との関係を続けていた和弘は社長を父親に譲られる話を聞いていると、母親が…
それで絶望していた和弘だったが、帰宅して出迎えてくれたあすかを見て…
あすかの父親の和弘は、父親に見捨てられた母親のために父親の代替品をやっていました
そんな和弘も結局は父親と同じ事をして、あすかに手を出していたワケですが、恐らく愛情をちゃんと注いでもらわなかったので、和弘も和弘の父親も愛着に障害があったのでしょうね
それに気づいていれば、治療などをしてマシにはなっていたかもしれないので、近親相姦などもしなかったかもしれません
蛍もやはり幼い頃に母親がいなくなってしまったので、和弘たちと同じような状態になってしまったのでしょうね
あすかがまともなのは、やはり幼い頃にはちゃんと母親の愛情を受けていたからでしょう
愛着が育つ時期が1歳前後ということなので、やはりその時期の子どもの環境はとても大事です
あすかは蛍に父親のことを聞かせていますが、やはり蛍の態度が気になってしまいましたね
ぶつかったチンピラなおっさんが和弘に見えてしまう蛍
あすかは和弘が元から悪人だったわけじゃないと蛍に分かってもらいたくて、祖父の話を聞かせたのだったが、蛍はまだ和弘が全部悪いのだと言っていた
あすかは和弘を恨み続けて生きていくことに疑問を持ちながら児童職員として、自分と同じような子どもたちを支える仕事をしていた
蛍は3ヶ月前から路上ライブをやっていたが、寛人にも手伝ってもらってもなかなか稼げないでいた
それから蛍は寛人と一緒に帰っていると、チンピラなおっさんにぶつかると、つい和弘に見えてしまい…
あすかは墓参りに来ていたが、やはり和弘に手を合わせられないでいた
すると帰ろうとしていると、なんと母親が…
しかし母親はそのまま去ってしまったが、なぜかそれから手紙が届くようになった
それを開けられないでいたあすかだったが、香奈枝に相談してみると…
寛人の父親はアル中DV野郎だったが、寛人は施設に入ってからは面会していなかった
そんな寛人に蛍はそんな父親なんて捨てるようにいうと、寛人はそんなことをいう蛍に和弘が残っているように感じていた
すると蛍は寛人に、父親を…
蛍も和弘のことは吹っ切れているように見えても、やはり宏和にDVを受けていたときの記憶に苦しんでいるようです
あすかはそんな苦しい過去にも向き合おうとしていますが、蛍は目を向けようとしていません
寛人にはヤバいことを言い出しましたが、既に一回やっているので本気の可能性もあるでしょう
寛人はそんなことを出来る子には見えないので、止めようとするハズですが、今は蛍のことを想っていますが捨ててしまうかもしれませんね
あすかは偶然母親に会いましたが、母親は逃げてしまいました
でも手紙は送ってきているので、まだあすかのことを完全には見捨てていないのかもしれません
あすかは香奈枝に相談して、手紙を読む気も出たみたいなので、手紙に何が書かれているのかとても気になってしまいますね
あすかに謝る母親に幸枝
宏和は蛍にやはり父親をヤレないと言っている頃、あすかは母親の幸枝に会う約束をしていた
幸枝はあすかに母親の役割を捨てて逃げてしまったことを謝ったが、やはりあすかはそんな幸枝を許す気になれなかった
それで幸枝はあすかに会ってくれたお礼を言って去ろうとしたが…
学校では寛人は他の子から何でもできる蛍とは不釣り合いだと言われていたが、蛍はむしろそんなことを言っている奴らのことを見下していた
あすかはまた幸枝に会う約束をしたが、次にどう話すかを考えていたが、施設の仕事では満が優里の絵本を強奪しようとして破いてしまった
そんな満にあすかはどこか蛍に通じるものがある感じ、蛍を理解しようと満に話しかけたが、あすかの気持ちとは裏腹に満の気持ちは離れていく感じだった
そこに幸田がやってきて、満を夕食へ行かせてしまった
そしてどうしたらいいのかと思っていたあすかを、幸田は満と一緒に本屋へと連れていくと、そこで満に何かを教え…
それでも落ち込んでいたあすかだったが、そこに満がやってきて謝ってくれたので、ようやく自分が蛍から逃げていたのだと気づいたあすかは…
あすかは家から去ってしまった母親と再会しましたが、すぐに自分たちを捨てた幸枝のことを許せないというのは仕方がないでしょうね
でも幸枝もあすかたちを見捨ててしまったことはかなり後悔している感じだったので、その内あすかは幸枝のことを許せるようになるかもしれません
あすかはヤバい思考を持っている蛍に向き合えないでいましたが、いくら妹だとは言えそれは仕方がないような気もします
寛人はずっと蛍に好意を持ってくれているので、蛍が寛人の言っていることに耳を傾けてくれたらもっと変われる気がしますが、そんな蛍にあすかがどう向き合っていくのかで今後に蛍がどう変わっていくのかが違ってくるでしょう
満は親がクソ親でまともなことを教えていたので最初はあすかに心を開けないでいましたが、どうしたらいいのかを幸田が示してくれました
蛍も和宏が酷いDV野郎だったので心に歪みが生じていましたが、あすかの気持ちが伝わってくれたらいいですね
幸枝の手紙をブチ破ってしまう蛍
あすかは幸枝の手紙を読みながら、蛍にも自分と同じように向き合って欲しいと思っていた
しかし部屋にやってきた蛍は、幸枝の手紙を見つけて読み始めるとそれをブチ破り…
罪に向き合おうとしない蛍は路上ライブのために去っている頃、施設では幸田があすかが先走っていないか心配して…
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