『降り積もれ孤独な死よ』1~5巻を読んでみた感想やあらすじ書いてみました
この記事では、簡単なお話の概要や感想をまとめています
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Contents
『降り積もれ孤独な死よ』 ってこんなお話
十三の豪邸で餓死した子どもたちの死体を発見する仁
ある豪邸で窃盗事件が起きたので、刑事の仁がやってきた
持ち主の十三は行方不明になっていて、仁は子ども部屋を見ていると地下室への入り口が見つかったが鍵がかかっていた
それで仁は鍵屋が来るまで部屋にあったDVDを見ることにしたが、そのDVDには子どもが餓死していく様子が映っていて…
それで十三は指名手配され仁は警察署へやってくると、花音と名乗る女性が立っていて、花音は自分は十三の娘だと名乗った
花音は自分は養子だというと、実の親からネグレクトを受けていて、十三は自分に窃盗のスキルを教えてくれたと話した
十三の屋敷には訳ありの子どもたちがいたが、ある日飼っていたハムスターが虐殺されていて…
そして花音は十三と子どもたちが写った写真を見せたが、その中には仁の弟の蒼佑が…
十三の屋敷で子どもの餓死した遺体が見つかりましたが、映像まで残っていました
状況からすれば十三が犯人だと思われますが、あまり本気で隠そうとしている感じでもないので、単に十三が犯人で終わりでもない気もします
十三の養女の花音が現れましたが、十三は何かの目的を持って子どもたちを集めていたようです
ただ殺すだけなら花音も殺されていたハズなので、やはり別の意図があったのではないかと思います
まだ十三も見つかっていませんし、十三がどんな奴だったのかも分かりませんが、なんだかヤバい事件に仁は関わってしまったようです
それに十三の屋敷には、なぜか仁の弟の蒼佑もいたみたいですが、そうなると仁の家族も何かワケありなのかもしれませんね
駅のホームから突き落とされてしまう花音
事件関係者が身内にいたので、仁は事件の担当から外されてしまった
それで実家に帰ってみることにした仁だったが、なぜか花音まで一緒についてきた
仁は7年前に父親が亡くなった際に、蒼佑にキレられてしまったことを気にしていたが、意外にも蒼佑は仁が来たことを喜んでくれた
そして蒼佑は十三と一緒に暮らしていたことを認め、帰り際には7年前のことを謝ってくれたが…
写真から子どもたちの身元が判明し、生き残っている子どもたちも発見されたが、タケルは他の事件で捕まって収監中だった
子どもたちは口を揃えて十三は犯人ではないと言っていたが、そんな中で十三は発見され…
逮捕された十三はすぐに自白してしまって、仁は自分の担当の事件の捜査に向かおうとしていると、蒼佑が声をかけてきた
蒼佑は他の十三の子どもたちと来ていたが、その手には包帯が巻かれていて…
仁はDVしていたと噂されていた男が襲われたので、その男から犯人の特徴を聞くとハンカチを残していた花音は自分に気があるのかと思っていた
しかしその頃、花音は駅のホームで何者かに背後から…
蒼佑と仁は7年前にはケンカしてしまったみたいですが、蒼佑は仁を出迎えてくれました
それが本当に仁とのことは気にしていないのであればいいですが、やはり蒼佑は十三の屋敷にいたこともあるので、演技している可能性もあるでしょうね
やはり蒼佑は他の十三の子どもと一緒に来ていたので、まだ蒼佑たちには十三の影響が残っている感じでした
十三は捕まってしまいましたが、なんだかワザとのような感じで捕まっていたので、事件はそんなに単純じゃない気がします
花音は何者かに駅のホームで突き飛ばされてしまっていましたが、大丈夫でしょうか
単なる通り魔的犯行ではない気がしますが、やはり十三の屋敷での事件が関わっている気がしますね
DV親を襲っていた仁を見逃す五味
すぐに仁は駅へと駆けつけたが、幸い花音は軽傷で済んでいた
事件の犯人がやったのだと花音はいうと、裏があるので…
花音は仁と自分の部屋へやってくると、服を脱いでヤらせる代わりに協力して欲しいと迫ってきた
それで仕方なく仁は引き受けていたが、何者かが遠くから二人の様子を見ていた
その頃、十三は他の事件の犯人の男の目玉を…
仁は他の子どもたちを調べることにして、花音は他の子どもたちに会いに行った
優磨、マヤ、サトルにはアリバイがあり、残りは蒼佑だけとなってしまった
それで仁はまた実家にやってくると、義母しかいなかったのアリバイを聞いた
それから洗面所へ行くと蒼佑が鏡を殴って割っていて、そこにやってきた義母は仁の背中はDV野郎だった父親に似ているというと仁はキレてしまい…
先輩の五味は、仁を児童虐待していた親がやられた現場へと連れてきた
ヤラレた親はクソ親だったと言った五味は、仁のアリバイを聞いてきて…
花音は何者かに駅のホームで突き飛ばされてしまいましたが、幸い無事でした
でも花音も仁に協力を迫っている感じからすると、やはり普通の女の子じゃない感じです
今のところ他の十三の子どもにはアリバイがあり、まだ蒼佑にはないので疑わしいですが、仁や蒼佑の母親も何かおかしい感じでした
仁も刑事なのに結構ヤバいことをしていて先輩の五味にも気づかれていましたが、やはり仁の家庭もワケありな感じなのも関係しているようです
仁の父親はDV父親だったみたいなので、やはりDVは子どもに大きな影響を与えてしまいます
でももう五味もこれ以上は仁を見逃す気はないみたいなので、仁もそろそろちゃんと止めないとヤバいことになってしまうでしょうね
殺されてしまった十三
花音の部屋にやってきた仁は、自分の父親はDV野郎だったと話すと、高校生のときにいい先生に出会って警察官になれたと言った
しかし刑事課に移った仁は、DV父親がまた出所してDVしていると聞いて…
それで仁は自分たちがDV被害を受けていたと明かすと、蒼佑にアリバイがないと言った
すると花音は蒼佑にアリバイが…
花音は仁に頼んで十三と面会することになったが、その直前で十三は目玉を刳り抜かれてしまった男に…
以前ある村で、村民たちが犬山に惨殺されてしまうという事件があった
仁は蒼佑と父親のことを話していたが、署から電話が入り十三が…
そして署にやってきた花音は、十三は誰かを庇おうとしていたのかもしれないというと、十三の過去を調べたほうがいいと言った
花音と十三の生まれ故郷へ行く仁
仁は十三を始末してしまった中岡の取り調べをしていたが、中岡は誰かから金をもらっている感じだった
そのことを仁から聞いていた花音は、30年前の事件の資料を取り出した
仁は花音と北海道へ行くと、犬山の辞世の句から謎のマークが何なのか判明した
それから仁たちは宿へ行くと、それから犬山が自殺した場所を案内してもらった
仁は案内してくれたおじさんに、十三の写真を見せると…
宿に戻った仁たちは、謎のマークのことを話していると、宿のおばあさんは神隠しの話をしてくれた
それから仁は花音と同じ布団で休んでいると、花音は仁の胸に…
翌日、仁たちは十三たちが育ったという、廃墟を見に行った
すると案内してくれたおじさんは、犬山が死んでいなかったという都市伝説を話をしてくれた
そして仁が廃墟の中へ入ってコケてしまうと、廃墟の床下から…
花音は十三の屋敷にあった以前あった絵は、十三が気に入っていたので誰かが変えてしまったのだろうと言った
十三は殺されてしまいましたが、殺した中岡は誰かから金をもらっている感じなので、誰かが依頼したことは間違いなさそうですが、まだ誰から頼まれたのかは分かっていません
でも明らかに十三は殺すように煽っていた感じだったので、中岡が単に恨んでの犯行ではないでしょう
仁は花音と十三の生まれ故郷に行っていますが、そこで謎のマークが何なのかは判明しましたが、まだどういう意味があるのかは分からない状態です
十三の生まれ故郷では、30年前に犬山が起こした惨殺事件があったようですが、やはり何かつながりがあるのかもしれません
もしつながりがあれば、またヤバい事件が起こってしまうかもしれないので、仁はやはり用心していないとやられてしまうかもしれません
これからどんなことが起こるのかはまだ分かりませんが、廃墟がある寂れた村というだけで何かが起こってしまう雰囲気がムンムンと漂っている感じですね
宿で何者かに襲われてしまう仁たち
仁たちは宿へ戻ってきてご飯を食べ始めていると、宿のおばあさんが鍋を持ってきた
しかしおばあさんはいきなり何者かに首を…
花音の機転でなんとか宿から脱出できた仁だったが、花音はなぜか犯人を追いかけていった
しかし花音は仁の所へ戻ってくると、突然仁に昨夜…
仁がその理由を話していると、犯人が自分たちを狙っていることに気づいた
なんとか犯人を倒した仁だったが、犯人に顔を見せるようにいうと…
仁たちは宿で何者かに襲われてしまいましたが、犯人は容赦なく宿のおばあさんをぶっ殺していたので、どう見ても殺人に慣れている感じでした
花音は機転を利かせて宿から脱出できた仁でしたが、花音はなぜか犯人を追いかけていきました
花音は戻っては来ましたが、やはり何か怪しい気がします
そもそも村はやってきたのも花音が言い出したことが始まりなので、花音は犯人に仁と来ることを伝えていた可能性もあるでしょう
犯人は素顔を見せましたが、案内してくれたおじさんが言っていた都市伝説と同じ顔の人物でした
そうなるとこれまで推理で出てきたとおりになってしまいますが、そうなってしまうと今回の十三の屋敷の事件と30年前の事件がつながっていることになります
それでもまだどうして十三が子どもたちを集めていて、あんなことになってしまったのかはまだ分かりませんが、かなり事件は複雑化してきた感じですね
父親のことを調べている最中に何者かに襲われてしまう蒼佑
仁は顔に瑕がある男が比較的若いので、誰なのかと思った
しかし男は吹雪の間に姿を消してしまうと、仁が追いかけようとしたが花音がぶっ倒れてしまった
病院へ運び込まれた花音はようやく目を覚ますと、仁はあの瑕は犬山からの遺伝かもしれないと言った
そこに十三の子どもたちがやってきたので、仁は病院の外に出ると先輩の五味が中川のことで判ったことがあると言ってきて…
仁は五味や蒼佑からも花音と付き合っていると思われてしまっていたが、危険だと言って花音には事件に関わらないように言っていたが、花音はそれに従う気はなかった
それから仁は鑑定士の宮崎に贋作を見てもらって、ある贋作事件のことを聞いていた
仁はその後に詐欺グループの資料を見ていたが、その中にはある人物の写真が…
独自に動いていた花音は、服役中のタケルからサトゥルヌスを誰が描いたのか聞いていた
そしてタケルはその人物は、自分たちと違ってホンモノだと…
その頃、蒼佑はDV野郎だった父親の真和のことを聞いていたが、酷い環境だったからDV野郎になったのだろうと思っていた
それから蒼佑は、電話に出ない仁に留守電を入れていたが、何者かに…
ある人物は、ずっと両親が自分のことを迎えに来ると信じていた
そして施設の前にいて逃げた父親だと思われる人物を捜していたその人物は、やっと居場所を捜し当てた
しかしそこで見た光景で、その人物は…
やっと捜査に戻れることなった仁は、サトゥルヌスを最近まで持っていた人物に売った相手を聞いていた
蒼佑に仁から電話がかかってきていたが、その人物が誰に売ったか思い出して写真を指さしたが…
どうやら十三には本当の子どもがいたみたいですが、どうして花音や蒼佑たちを屋敷で育てていたのかやはり疑問が残ります
それにそのホンモノの子どもをコッソリと見に来ていたみたいですが、それならどうして引き取ってちゃんと育てようとしなかった理由も知りたいですね
そのことで花音たちは狙われているみたいですが、やはり十三の子どもたちの中でタケルは花音に敵意を見せていたので、何か他にも企んでいるようにも感じました
仁はやっと捜査に戻ることができましたが、父親のことを調べていた蒼佑はやられてしまったようです
襲った奴は蒼佑たちには関わりはあまりなさそうな人物でしたが、もしかすると何かの形で関わりがあるのかもしれません
それに顔に瑕がある男とも何か関わりがあるのかなんかも、やはり早く知りたいですね
5巻 仁の取り調べを受けるも上手くかわして逃げてしまう潤
警察官の潤は、幼い頃に養護施設の先生にDNA鑑定をすれば親子関係が分かると教えてもらった
そんな潤は、仁たちに署に来るように言われると、そのまま取り調べになってしまった
最初は絵のことを聞かれてたじろいでいるように見えた潤だったが、仁からお茶を勧められると仁たちの目論見を言い当て…
仁たちは潤を泳がすことにしたが、潤が飲んだペットボトルを入手できた
仁は義母からメールが届いていたことに気づくと、その内容を読んで驚いてしまい…
潤のDNA鑑定で令状が出たので五味は潤の部屋に突入した、部屋はもぬけの殻だった
その頃、花音は警察署から十三の骨を引き取るように求められ、その骨を十三の遺志に従って屋敷で散骨した
その帰りに花音は屋敷に造花が植えられていることに気づくと、何かが埋められているのを見つけ…
仁たちはどうやって潤が逃げ出したのかに気づくと、潤を追うことにした
その頃、潤は蒼佑を捕らえて今まで捕らえた十三の子どもたちと同じ運命にしようとしていたが、十三がどうしてワザと捕まったのかを蒼佑は話した
それで潤はブチ切れていたが、その現場に仁やあの男が…
とうとう十三の実子が誰なのかが判明しました
でも気になるのは花音が十三が隠していたものを見つけて、何かの新事実を知ってしまったようですが、どうやらこれまでに分かっていることとは全く違うことが書かれていたようです
潤は自分が捨てられた悲惨な過去があるからと言って、捕まえた十三の子どもたちを悲惨な目に遭わせていました
確かに境遇としていは可哀想だとは思いますが、それでやっていたことが許されるかというととそんなことはありません
仁は潤の居場所を見つけて踏み込もうとしていますが、あの男も来ていたのでどうなるでしょうか
それにあの男はどういう意図で動いているのかもよく分からないので、狙っているのが潤なのか蒼佑なのかも不明です
ひとまず事件は重大な局面に来ていますが、それで全ての謎が解決するかというと、花音が知ってしまった事実が何なのかで変わってきそうです
予告からすると2部に突入するみたいなので、どんなことが明かされるのかとても楽しみですね
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