『死役所』21～25巻を読んでみた感想やあらすじを書いてみました
この記事では『死役所』の、簡単なお話の概要や感想をまとめています
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Contents
死役所 21～25巻ってこんなお話
本当の父親はじいちゃんだった晴成
ハヤシはシ村に、ミチルの言葉が忘れられないといった
そしてハヤシは、憎かったので人殺しをしたが、やはり反省したいと言った
生前のハヤシの晴也は、元役者のじいちゃんと遊んでいたが、父親とは口を聞いていなかった
しかしじいちゃんは、まりあに春也を頼んで亡くなってしまった
すると父親は、晴也に本当の父親はなんとじいちゃんだと教えた
それを聞いた晴也は、じいちゃんの遺骨を投げ捨てしまった
そんな晴也に、姉は自分は味方だと言ってくれた
まりあは学校では、いじめを受けていたが、それを晴也には話さなかった
そして晴也も、まりあには自分の本当の父親がじいちゃんだと言うことを話していなかった
晴也はまりあを探していると、墨谷にいじめられているのを見つけた
キレた晴也は、墨谷を窓から放り投げてしまった
それで晴也は学校を退学になってしまった
そこで晴也は、子供たちに剣道を教えることにした
まりあたちを殺してしまった晴成
晴也は、まりあと結婚して自分の出生のことも話した
娘のあや美も生まれたが、なぜかまりあは晴也にあや美を抱かせようとはしなかった
晴也がそのことを姉に愚痴っていたが、姉は急な仕事に出ていってしまった
晴也は、まりあにすぐに帰ってくるように頼まれたので、その通りに飲みにも行かず帰ってきた
すると家には、浅井という名の男がいて、まりあは浅井があや美の父親だと明かした
まりあは、晴也がじいちゃんの子供だと知って、晴也を受け付けなくなっていたからだった
それにブチ切れてしまった晴也は、まりあを絞殺して浅井を撲殺した
そして残されたあや美も…
晴也は、殺人の罪で逮捕されて死刑判決を受けた
ハヤシは、姉は何度も面会に来てくれたと言ったが、やはりまりあたちを殺したことは、後悔していないだと言った
シ村はハヤシの話を聞いて、自分に向き合うように言った
それでハヤシは、思いやりや感謝の気持ちを忘れないように言ってくれた姉の言葉に、自分は甘えていたのかもしれないと思ったのだった
視聴者が増えないと後悔する芳聡
イシ間がシ村に成仏を考えていないのかと訊ねると、シ村はまだするつもりはないと言った
そこに1週間昏睡状態で亡くなってしまった芳聡が申請書をもらいにやってきた
芳聡は、生前にはネット配信をしていた
しかし肝硬変になってしまった芳聡は、入院してしまった
そして病状はどんどん悪くなって亡くなってしまったのだ
芳聡は、許可書を持ってきたシ村に、視聴者が増えなかったことを悔しがっていた
そんな芳聡は、悔しがりながら成仏していった
しかしその頃、芳聡でのチャンネルでは、芳聡の葬儀の映像が流れ、それが終わるとチャンネルは終わってしまった
既にヒーローだった勇樹
勇樹が死役所へとやってくると、勇樹はハヤシのことを人気ヒーローのヒョウカワさんと呼んだ
勇樹はヒョウカワのようなヒーローになりたいと思っていた
しかしそんな勇樹にハヤシは、もう勇樹は既にヒーローだと教えてあげた
その頃、勇樹の母親は、勇樹の友達に形見分けをしていた
勇樹は、川で溺れていたネコを助けて亡くなってしまった
そのことを聞いていた母親は、勇樹が生前にヒョウカワに会ったときのことを思いだした
ヒョウカワは勇樹に、困っている人をちゃんと助ける人になるように言ってくれた
そのことを思い出して泣いていた母親に、勇樹の友達たちは勇樹のようなヒーローになると言ってあげたのだった
死役所 21～25巻の感想
晴成は、まりあが裏切って浅井の子どもを産んだことを知って、3人を殺害してしまいました
まりあは、じいちゃんの子どもだと知って、晴成に違和感を感じてしまって不倫したようです
晴成が生まれた経緯については、確かに普通ではないことではありますが、やはりコッソリと不倫相手の子どもを産んでしまうのはダメです
どうしても晴成が受け入れられないのなら、やはりちゃんと離婚してから産むべきでしたね
いきなり3人も殺してしまう晴成にも問題がありますが、一番可哀想だったのはずっと晴成のことを心配してくれた姉だと思います
もう少し姉の言葉をちゃんと聞き入れられたら、こんなことにはならなかっただろうと思います
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