『イジメの時間』11~15巻を読んでみた感想やあらすじを書いてみました
この記事では、簡単なお話の概要や感想をまとめています
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Contents
イジメの時間 11~15巻ってこんなお話
もう引き返せないと思ってしまう歩
歩は真魚に若保囲を殺すように要求したが、気が変わってまずは裸踊りさせることにした
真魚にオムツを脱がせるようにいうと、若保囲が真魚を睨んだので、それにキレた歩はまた若保囲に暴行を加えてしまった
若保囲は真魚の前で裸踊りをし始めたが、歩はおもしろくないというと、次は公開オナニーをさせるつもりだった
歩は鈴木山たちの殺害計画を1日延期すると、家に帰った
すると離婚していた父親が養育費をもってきていて、歩はつい幼い頃のことを思いだしてしまった
復讐のことを母親が知ったら泣かせてしまうと思ってしまった歩だったが、今更引き返せないのでやるしかないと歩は思い直したのだった
翌日、真魚は気分が悪くなってしまったので平原が心配してきたが、歩は平原を関わらせようとはしなかった
五十崎に脅しながらアリバイ作りに協力させた歩だったが、その頃、若保囲の父親や鈴木山の母親は、捜索願を出そうとしていた
泡を吹いて絶命してしまう若保囲
信二がまた自分たちは何もできなかったと謝ってきたので、歩は信二に平原にも謝らないといけないと言った
しかし歩は真魚に電話をかけると、学校の屋上にいた真魚はなぜか平原と一緒にいることに気づいた
真魚は平原といることを歩に知られてしまったので、パニクって錯乱してしまったので、平原は真魚からスマホを奪い取ると、歩にどうなっているのかと訊ねた
歩は真魚は自分と付き合っているが、まだ鈴木山との関係を清算できていないからこうなっているのだと嘘をつくと、真魚に電話を代わらせすぐに倉庫へ来るように命令した
歩は倉庫へやってくると、また若保囲に暴行を加えていたが、若保囲は頭が痛いと訴えだした
歩はそれを自分を騙すだけの演技だと思っていたが、若保囲は泡を吹いてお漏らしするとそのまま絶命してしまった
動揺する歩に鈴木山は、自分に罪を着せるようにいうと、歩に謝りだした
しかし歩はそんな鈴木山の謝罪を信じず、これは正当防衛なのだと主張し、鈴木山が死んでもずっと墓に唾を吐いてやると言い放った
鈴木山が死んだと思い絶望して飛び下り自殺してしまう真魚
平原は真魚と筆談して、今の状況を把握した
そこに又賀がやってきたので平原は話を合わせるように求めた
歩は平原たちと真魚が筆談していると思い、真魚に電話して周囲を映すように要求した
真魚は少し躊躇っていたが、鈴木山たちを殺すと脅され平原たちを映した
しかしやはり真魚は裏切っていたと思った歩は、終わりだと言って電話を切ってしまった
又賀は真魚を助ける条件として、自分の写真を返すように要求した
しかし真魚はもう写真はないと答えたが、それを信じなかった又賀は、真魚にパンツを脱がせて階段から飛び下りるように求めた
平原がそれを止めようとしていると、また歩から電話がかかってきて、歩は又賀に巻き込んでしまったことを謝り、写真もないのでもう関わらないように言った
歩は又賀に若保囲が死んだことを伝えると、平原が電話に出たので、自分をイジメていた鈴木山たちに復讐すれば、やめるつもりだと言った
平原たちは歩の居場所が分かったので、その場所へと向かおうとしたが、又賀は平原に鈴木山はもう死んだと嘘とついて、真魚に土下座させて謝罪させた
それから平原と又賀は歩の所へ向かい始めたが、絶望してしまった真魚は飛び下り自殺してしまった!!
自分も鈴木山たちと同じイジメっ子だったと気づく歩
平原たちに見つかってしまったので、歩は鈴木山殺しを止めるというと、鈴木山は自分が罪を全部被ると言いだした
そこに平原たちがやってきて、歩に自首するように求めた
平原は若保囲が死んでいるのを見て動揺したので、歩は襲われたから仕方なくやったのだというと、若保囲は急に苦しみだして死んだのだと言い訳した
歩は正当防衛だということを真魚に説明させると言ったが、平原は真魚は自殺したので無理だと答えた
又賀は自分のせいだと言ったので、歩は自分のせいだと言っていたが、内心では真魚に罪をなすりつけられなかったことを悔やんでいた
真魚が自殺したと知って泣き始めた鈴木山に、歩はその苦しみをずっと背負って生きるように叫ぶと、死んだと思われる鈴木山に二度と生まれてくるなと罵った
すると歩に近づいてきた平原は、持っていたナイフで歩を刺すと、自分は昔歩にイジメられていた姫音子だと明かし、イジメられたことは忘れたことはないと言った
それで自分が姫音子にイジメていたことを思いだした歩は、自分も鈴木山たちと同じだったのだと気づいたのだった
平原に謝りながら倒れてしまう歩
平原の母親は、心臓の持病があり入院していた
平原は母親からもらった人形を歩に壊されてしまったが、それを母親に言わなかった
しかし母親は、平原の様子がおかしいと感じて幼稚園に電話をかけると幼稚園に向かっていたが、母親は途中で倒れて亡くなってしまった
すぐに平原は引っ越してしまったので、歩は謝ろうと思っていたができなかった
中学に入学して歩を見つけた平原は、歩にイジワルしようと思って鈴木山の机に入れてしまった
こんなに酷いことになるとは思わなかったという平原は、歩が死んだら自分も死ぬと言った
歩は平原に謝りながら倒れてしまうと、平原は歩にとどめを刺そうとしたので、それを一時的に蘇生した鈴木山は止めると、駆けつけた救急隊員に自分たちがやったと言って死んでしまった
平原はその後、警察の取り調べを受けて、首を吊って死んでしまった
歩は一命を取り留め、母親からやり直す権利があると言われ泣いてしまった
👇ここからは剣丸が死ななかったIfのお話です
平原を許してもいいかもと思い始める平原
若保囲に突き落とされた剣丸だったが、一命を取り留め中学生になっていた
歩は普通の中学生で平原のことが好きだったが、告れないでいた
席替えで鈴木山の席の前になってしまった歩だったが、平原が鈴木山の机に筆箱を入れようとしているのを、剣丸が目撃してしまった
歩がやってきたので平原は教室の外に出ていってしまったが、教室の外にいた平原は歩が自分のことを好きだということを聞いてしまった
それで平原は歩を校舎裏へと呼び出すと、歩が気持ち悪いから話しかけないで欲しいと言ってしまった
そんな平原のことをよく思っていなかった下毛田は、平原を体育倉庫へと呼び出して謝るように求めてきたが、鈴木山が現れ恥ずかしい写真を撮るつもりだった下毛田を懲らしめようとしたが、それを平原は止めてあげた
それでも剣丸は、平原の言葉は酷かったと思っていたので、平原に言いたいことは歩にちゃんと言ったほうがいいと言った
それで平原はずっと歩を恨み続けていたが、もう許してやってもいいのかもしれないと思い始めていた
歩に酷いことを言ったと謝る平原
歩は信二とスマホショップに行った後、家に帰ってくるとワーが倒れているのを見つけてしまった
幸い病院へと連れていくと、ワーは一命を取り留めたが、歩は元気をなくしてしまった
そんな歩を見ていた若保囲は、何かの計画を立てていた
歩は若保囲が信二が大変だと言ってきたので、倉庫へと駆けつけた
すると信二と鈴木山たちは、元気のなかった歩のために誕生日ケーキや踊りで励ましてくれた
平原も呼ばれていたので倉庫の前までやって来ていて入るのを躊躇っていたが、意を決して中に入ると、歩にひどい事を言ったと謝ってくれた
すぐに帰ってしまった平原だったが、義父がケーキを用意してくれていたので、それを見て母親が歩を許したことを褒めてくれているように感じて泣いてしまった
歩はお祝いをしてもらっても、何かモヤモヤを感じていた
そして先生が平原が引っ越すことを伝えたので、歩は教室を飛び出して平原の家へと向かった
すると車に乗った平原を見た歩は、平原は自分がイジメていた姫音子だと気づくと、平原は歩に手を振ってくれた
それで泣いてしまった歩だったが、剣丸たちが歩を心配して駆けつけてくれた
イジメの時間 11~15巻の感想
歩は幼稚園時代に平原をイジメていたことを忘れていました
歩は両親が離婚したという家庭事情があったので、それがイジメをしてしまう原因でした
鈴木山の家庭も親がダメ親だったでの、それで鈴木山はグレてしまっていたので、やはり家庭環境が子供の人生に与える影響が大きいのだと思いました
Ifのお話では剣丸は死ななかったので、それで若保囲は真面目な子になっていて、鈴木山も見た目よりはワルではありませんでした
それだけ剣丸の死とそれを若保囲の親がもみ消したことは、鈴木山や若保囲に悪い影響を与えていたのでしょうね
歩を恨んで鈴木山の机に筆箱を入れていた平原は、歩を刺して自殺してしまったので、とても可哀想でした
でもIfのお話では、歩を許してあげることができたようです
人の悪事もあまり酷いと許せないというのも分かりますが、結局それに囚われてしまうとその人もずっと苦しんで生きていくことになります
Ifの正解の平原は、引っ越していった先できっと幸せな人生を生きていけたと思います
イジメと聞けばただ悪いことだというのは簡単ですが、イジメる側もイジメられる側にも何か抱えているものがあると考えないと、なかなかイジメはなくならないのかもしれませんね
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